サッカー日本代表 最新ニュース
いまやサッカー日本代表の大半が欧州組となり、世界的な知名度は明らかに高まっている。では、永遠のライバルとも言われる韓国では、誰が一番注目されているのか。今回は、直近2年間のうちに日本代表に招集された選手を対象に、韓国における検索ヒット数をGoogleのデータをもとに調査し、ランキング化した。※使用ツールはGoogleキーワードプランナーと検索エンジン。言語と地域をすべて韓国に設定し、リサーチ対象との差別化を図るため選手名のあとに「일본대표팀(日本代表)」を付けている。
10位:長友佑都
検索ワード:나가토모 유토
検索ヒット数:約 26,100 件
1か月あたりの検索ボリューム:100~1000
現在、FC東京に所属する長友佑都は、20年近いプロキャリアの中で日本サッカー史に残る活躍を見せてきた。FIFAワールドカップ(W杯)に4大会連続で出場、通算15試合でピッチに立っている。この出場記録は日本代表において歴代最多だ。
その実績は韓国でも高く評価されており、レジェンドとして報じられているケースが散見される。同国通信社『ニュース1』は今年3月14日、長友について「全盛期はインテル・ミラノ、ガラタサライ、オリンピック・マルセイユなどに所属し、ヨーロッパで認められたサイドバックだ」と伝え、「5回目のW杯も狙える」と見解を示す。
また、韓国の公共放送局『KBS』はインテル時代の写真を交えながら、「日本サッカー史上最高のサイドバックといえば、長友佑都を思い浮かべるだろう。長友はイタリアの名門クラブ、インテルでなんと8シーズンもプレーし、豊富な活動量を武器にチームの中心として活躍した。アジア人選手が欧州のビッグリーグ、それも“守備の聖地”として知られるセリエAで長期間プレーした例はなかなか見当たらない。それほど、彼は世界的に認められていた」と称えている。
5大会連続でW杯に出場した暁には、元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンや元メキシコ代表DFラファエル・マルケス、元ドイツ代表ローター・マテウスら各国のスーパースターと肩を並べる。現在38歳のベテランの1年後に注目が集まる。