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【写真:Getty Images】
J1結果まとめ
明治安田J1リーグ第9節が、6日に日本各地で行われた。首位の鹿島アントラーズはホーム・茨城県立カシマサッカースタジアムに京都サンガF.C.を迎えている。勝点14で4位につけていたサンフレッチェ広島は、セレッソ大阪との試合に臨んだ。2位FC町田ゼルビアは、3位川崎フロンターレとの直接対決を迎えている。
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前節では広島に敗れた鹿島。ホームに迎えたのは、前節の柏レイソル戦を劇的な形で引き分けた京都だ。先にスコアを動かしたのは、ホームの鹿島。18分、エリア内でFW鈴木優磨がうまくボールをキープすると、FWレオ・セアラにラストパスを送る。これをレオ・セアラがゴール右隅に流し込み、鹿島が先制した。さらに、30分にはセットプレーのチャンスから再びレオ・セアラが決めてリードを広げる。
しかし、後半に突入すると試合は一気に京都ペースとなった。61分、FW奥川雅也のゴールで反撃の狼煙を上げると、80分にFWラファエル・エリアスのヘディングゴールで京都は同点に追いつく。82分には、ラファエル・エリアスがクロスを再び頭で流し込み逆転した。
すると、後半アディショナルタイム2分、鹿島はFW師岡柊生の豪快なミドル弾によって土壇場で追いつく。このまま試合は終了するかと思われたが、ドラマが待っていた。京都はラファエル・エリアスのハットトリックで再び勝ち越しに成功し、試合はそのまま終了。鹿島は2連敗で首位陥落、また23年10月から続いたホーム不敗のJ1記録が27試合でストップした。京都は2試合ぶりの白星を飾っている。
広島のホームに乗り込んだC大阪は、15分にFWルーカス・フェルナンデスのゴールで先制する。しかし、その直後の18分、FWジャーメイン良がMF菅大輝からのパスをうまく収めるとグラウンダーのクロスを送る。このボールにMF新井直人が合わせて、同点に追いついた。そのまま1-1で迎えた86分、広島はロングスローの流れから最後はDF荒木隼人が押し込んで逆転。広島がリードを守りきり、2連勝を記録している。
2位の町田は、ホームで3位川崎との直接対決に臨んだ。16分、FWエリソンにのゴールで川崎が先制。しかし、34分、得意のロングスローの展開から、こぼれ球をDF岡村大八が押し込む形で町田が追いついた。同点で折り返すと、53分にFW西村拓真のゴールで町田が逆転に成功する。
追いかける展開となった川崎は攻勢を強めると、73分にゴール前のパス回しからこぼれ球を回収したMF河原創がゴールを決めて試合は振り出しに。試合はそのまま終了し、2-2の引き分けに終わった。しかし、鹿島が京都に敗れたことで、町田は首位に浮上している。
6日に行われたJ1の試合結果は以下のとおり。
【試合結果】
ファジアーノ岡山 1-0 FC東京
ヴィッセル神戸 0-1 アルビレックス新潟
横浜FC 2-0 清水エスパルス
アビスパ福岡 1-0 浦和レッズ
FC町田ゼルビア 2-2 川崎フロンターレ
柏レイソル 1-0 ガンバ大阪
サンフレッチェ広島 2-1 セレッソ大阪
鹿島アントラーズ 3-4 京都サンガF.C.
湘南ベルマーレ 2-1 名古屋グランパス
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