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【写真:Getty Images】
敗北で厳しい評価
イングランド・プレミアリーグ第31節、クリスタル・パレス対ブライトンの試合が現地時間5日に行われた。試合はパレスが2-1で勝利している。ブライトンに所属するサッカー日本代表MF三笘薫とパレスに所属するMF鎌田大地はともに先発出場した。ブライトン地元メディア『Sussex World』がこの試合を評価している。
リーグ戦で1試合未消化のパレスは、前節終了時点で勝点40の12位。一方のブライトンは、勝点47で8位につけているものの、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏の4位チェルシーとはわずか5ポイント差という状況でパレスとの「M23ダービー」を迎えた。
日本代表の鎌田、三笘が揃って先発したこの試合では、試合開始冒頭3分にFWジャン・フィリップ・マテタのゴールでパレスが先制する。すると、31分、ブライトンはMFヤンクバ・ミンテのクロスにFWダニー・ウェルベックが合わせて同点に。後半に入ると激しく攻守が入れ替わる展開になり、55分には鎌田が起点となりDFダニエル・ムニョスが勝ち越しゴールを決めた。
その後、両チームともにヒートアップしたことにより、途中出場のエディー・エンケティアが2枚のイエローカードをもらい退場。さらに、90分にはDFマーク・グエーイも退場してパレスは9人での戦いを強いられることに。後半アディショナルタイムには、ブライトンDFヤン・ポール・ファン・ヘッケも退場し、合計3人の退場者を出した試合は2-1でパレス勝利に終わっている。
同メディアは、「危険な場面を何度か作り出し、今日はこれまで以上にタックルが激しかった。62分に足を引きずりながら、アディングラと交代した」と述べた上で、ダービーで敗北したこともありチーム最低評価タイとなる「5」点をつけていた。
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