6位:川崎フロンターレ
W杯歴代選出メンバー数:7人
最後の選出選手:谷口彰悟、山根視来(2022年)
6位には川崎フロンターレがランクインした。川崎Fはこれまで7人の選手をW杯に輩出している。
同クラブが初めてW杯に選手を輩出したのは2010年の南アフリカ大会で、川島永嗣と稲本潤一、中村憲剛の3人が選ばれた。川島はW杯直前まで控えだったが、岡田武史監督により本戦でスタメンに抜擢。川口能活や楢崎正剛ら、今まで日本のゴールマウスを守ってきたベテランたちに支えられ、全4試合に出場した。
2014年のブラジル大会では大久保嘉人のサプライズ選出もあった。2年以上日本代表に選ばれていなかった同選手だったが、2013年のJ1リーグで得点王に輝くなど好調を維持していたこともあり、2010年の南アフリカ大会に続き2大会連続出場となった。
ロシア大会とカタール大会には、川崎Fの黄金期を彩った面々が名を連ねている。ロシア大会では、クラブが誇る天才・大島僚太が選ばれ、カタール大会では谷口彰悟、山根視来の2人が選出された。
カタール大会は、海外組の中でも三笘薫、田中碧、板倉滉、守田英正とフロンターレ産の選手が多数選出されており、近年の川崎Fの強さを裏付けるメンバーとなった。