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板倉滉は今夏移籍か？

　ボルシア・メンヒェングラートバッハ（ボルシアMG）に所属するサッカー日本代表DF板倉滉は、今夏の移籍市場でクラブを去る可能性があるようだ。ドイツメディア『ビルト』が報じている。契約を更新しなければ、フリーでの移籍を避けるために売却を考えているという。

　今季ここまで公式戦27試合に出場し、2得点1アシストを記録。チームの主力としてDFラインを支えている。板倉は2026年までの契約を残しているが、更新に前向きではなく、退団する可能性があるという。また、マルクス・テュラムやラミ・ベンセバイニ、マティアス・ギンターのように、主力選手をフリーで失う事態を避けるため、今夏の売却を検討しているとのことだ。

　今季の活躍により、欧州各国の複数クラブから関心が寄せられている。すでにボルシアMGは後任候補の選定を始めており、コペンハーゲンからケヴィン・ディクスをフリーで獲得する予定と報じられている。果たして、日本代表DFはこのまま退団することとなるのだろうか。