サッカー日本代表 最新ニュース

【写真:Getty Images】
日本と韓国を比較
FIFA(国際サッカー連盟)は、最新のFIFAランキングを3日に発表した。今回の更新では、サッカー日本代表の順位は前回と変わらず15位をキープしている。韓国メディア『isplus』は4日に、今回のランキングで日本がアジアトップ、イランが2位、そして韓国が3位だったことを報じた。
3月に行われたFIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選で、日本代表はバーレーン代表戦に2-0で勝利。開催国以外では世界最速となる、W杯本大会出場を決めている。A組では、イラン代表が北朝鮮代表とキルギス代表に勝利し、日本と同様に本大会行きを確定した。一方、韓国代表は、第7節オマーン代表、第8節ヨルダン代表戦でどちらも引き分けに終わり、本戦行き確定は6月の最終予選に持ち越しとなっている。
同メディアは、「オマーン、ヨルダンと引き分けて23位。日本と韓国に押し出された」と述べた上で、アジア3強の中で韓国だけが本大会行きを決めることのできなかった現状について次のように言及した。
「FIFAランキングは前回と同じ23位を維持したが、韓国サッカーは難しい状況だ。FIFAランキングのポイントは1585.45点から1574.93点と10.52ポイントと以前よりも大きく減少している。オマーン、ヨルダンとランキングが低いチームとの屈辱的な引き分けのせいで、ポイントの現象は避けられなかった。一方で、15位を維持した日本はアジア諸国の中でトップを走っている。アジア2位は18位のイランであり、こちらも同じく順位を維持していた」
また、「日本はバーレーンを破り、サウジアラビアと引き分けた。FIFAランキングのポイントは0.15点下がっているが、全世界で初めて本大会行きを決めている」と、日本はポイントがあまり下がっていないことを強調した。
韓国代表は、6月の最終予選で第9節アウェイのイラク戦、そして第10節ホームのクウェート戦を控えている。同メディアは、「韓国の第9節の対戦相手はFIFAランキング59位のイラク、第10節のクウェートは134位と格下だ」と、ランキング上では格下の対戦相手であり、敗北は許されないと指摘している。
【関連記事】
日本代表 2025年の日程・テレビ中継・配信予定・開始時間の一覧
サッカー最新FIFAランキング1位〜100位。サッカー日本代表の順位は?
ガチ選出! サッカー日本代表、2026年W杯メンバー予想
【了】