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コンサドーレがついにホーム初勝利
明治安田J2リーグ第8節、北海道コンサドーレ札幌対徳島ヴォルティスが5日に 札幌のホーム、大和ハウス プレミストドームで行われた。1年でのJ1復帰を目指す札幌は第7節を終え、2勝0分5敗で17位と苦しんでいる。一方の徳島はリーグトップの失点数2の堅い守りで3勝3分1敗、6位とプレーオフ出場圏内の位置につけている。
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前節のヴァンフォーレ甲府との試合では、開始早々からセットプレーで失点を許し、ホーム初勝利をあげられなかった札幌。一方、徳島は今季開幕から好調のRB大宮アルディージャをホームで破っている。
試合は両者立ち上がりから、積極的に攻撃を仕掛けていく展開。15分、徳島がコーナーキックを得ると、こぼれ球に反応したMF高木友也が左足で強烈なシュートを放つが、GK中野小次郎の好セーブにあう。
対する札幌は21分、高い位置からFWアマドゥ・バカヨコがプレスをかけ、ボールを奪うと、MF近藤友喜が中央のFW白井陽斗へパス。白井がダイレクトでゴールを狙うもゴールの右へ外れてしまう。
直後の23分、徳島のMF杉森考起がペナルティエリア手前からシュートを打つも、ポストを直撃する。40分には札幌が左サイドからMF青木亮太のクロスに白井が飛び込むも合わせきれず、流れたボールに反応したバカヨコがシュート。しかし、ここはクロスバーを直撃し、ゴールを捉えることができない。
攻守の切り替えが早く、アグレッシブな展開をみせた前半は、両者ともに決定機を迎えるも決め切れず、0-0のまま試合を折り返す。
後半は一転、互いに決定的なチャンスを作ることができず、ゴールを脅かすことができない。両チーム、前線の選手で交代のカードを切る。札幌は白井からMFスパチョーク、バカヨコからFWキム・ゴンヒを、徳島は杉森からMF髙田颯也、FW渡大生からFWルーカス・バルセロスを投入。
すると84分、その代わって入ったキム・ゴンヒがMF高嶺朋樹のクロスにダイレクトで合わせる。ここは枠を捉えることができないが、徐々に札幌がペースを作っていく。85分には札幌の近藤が仕掛け、たまらず徳島のDF青木駿人が倒し、レッドカードで退場に。
さらに攻勢を強めた札幌は95分。途中出場のMF長谷川竜也が左サイドからクロスをあげ、DF家泉怜依が頭で合わせて、ついに均衡を破った。札幌が激闘を制し、ほしかったホーム初勝利を手にした。
【試合結果】
北海道コンサドーレ札幌 1-0 徳島ヴォルティス
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