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38歳となった現在も第一線で活躍し続ける長友佑都。サッカー日本代表が2026年のFIFAワールドカップ行きを決めたことで、5大会連続での本大会出場の可能性も出てきた。では、過去にW杯5大会連続出場の偉業を成し遂げたのは誰なのか。その功績を振り返る。(成績は『transfermarkt』参照)
FW:リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1987年6月24日
出場大会:2006年、2010年、2014年、2018年、2022年
W杯通算成績:26試合13ゴール8アシスト
5大会目の挑戦で、史上最高の天才はついに大きな称号を手にした。
クラブで多くの栄光を手にしてきたメッシにとって、アルゼンチン代表でのキャリアは苦く、重たいものだっただろう。
その理由は、多くのアルゼンチン国民が、小柄で魔法の左足を持つメッシを、同じ境遇を持つ同国のスター、ディエゴ・マラドーナと重ね合わせ、比較し続けたからである。マラドーナが持つワールドカップ(W杯)優勝という功績を、メッシは長い間逃し続けてきた。
自身初のW杯出場は2006年のドイツ大会。そこから2010年の南アフリカ大会を経て迎えた2014年のブラジル大会では、7試合で4得点1アシストという活躍を見せ大会MVPに選出されるも、チームは決勝でドイツ代表に延長戦の末に敗北し、ここでもW杯制覇は実現されなかった。
そして、2018年のロシア大会も準々決勝で敗退すると、メッシは9か月間代表から離脱。代表引退までささやかれていたのだ。
それでも、成長した若手らと共にコパ・アメリカ2021を制すると、その勢いはカタール大会でも継続し、7試合で7得点3アシストと圧巻の成績を残した。決勝のフランス代表戦では壮絶な撃ち合いの中で2ゴールを挙げ、自国を3度目のW杯優勝に導いた。
現在行われているW杯予選で、アルゼンチン代表は南米一番乗りで北中米W杯の出場を決めた。このままいけば本大会を39歳で迎えることになるが、まだまだ代表の核であり続けるのだろうか。
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