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【写真:Getty Images】
元韓国代表が日韓サッカーの差に言及
サッカー日本代表は、3月に行われたFIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選で本大会出場を決めている。一方、韓国代表はまだ本戦行きを決めておらず、6月の最終予選の結果次第だ。元韓国代表MFク・ジャチョル氏は、日韓サッカーの現状について言及している。韓国メディア『KUKINEWS』が1日に報じた。
第7節バーレーン代表戦に勝利したことで、W杯出場を決めた日本。サウジアラビア戦はドローに終わったが、勝点1を手にしたことでC組1位突破を確定している。一方で、B組首位の韓国は、第7節オマーン代表戦、第8節ヨルダン代表戦のどちらもホームでありながら1-1の引き分けに終わった。そのため、最終予選突破確定は6月に持ち越されている。
現役時代に、ドイツ・ブンデスリーガのアウクスブルクなどで活躍したク・ジャチョル氏は、FIFAW杯 カタール2022でベスト16に進出してから低迷が続いている韓国代表の現在について次のように語った。
「結局、リーダーが重要だ。変えなければいけないことは、変えなければいけない。リーダーのもとでどんな選択をして、どのようなシステムやルールを作るのかというのがサッカー界を変える。ただし、行政的な面で色々な難しさがあるということは、今の現役選手たちにはわからないかもしれない。私も現役を引退してから理解した」
また、ク・ジャチョル氏は日韓サッカーの現状についても言及しており、「日本と韓国の差は今や大きくなりすぎてしまった。もはや比較することもできない」と述べつつ、「我々は心を入れ替えて変化を受け入れなければいけない。変化を恐れれば、将来的に後輩や次の世代に苦痛を与えることになる」と、韓国サッカー界に警鐘を鳴らした。
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