三笘薫　最新ニュース

三笘薫はフル出場。前半から躍動したが…

　プレミアリーグ第30節、ブライトン対アストン・ヴィラの試合が現地時間2日に行われ、ブライトンは0-3の敗戦を喫した。この試合で先発出場を果たしたブライトンに所属する日本代表MF三笘薫に対し、英メディア『サセックス・ワールド』が2日に一定の評価を下している。

　ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督は、三笘やジョアン・ペドロ、シモン・アディングラなどを先発起用。51分にはカウンターからアストン・ヴィラのマーカス・ラッシュフォードに先制点を決められてしまう。さらに、78分にはアストン・ヴィラのマルコ・アセンシオに追加点を許し、後半アディショナルタイムには再びアストン・ヴィラの速攻からドニエル・マレンにも得点された。ブライトンは1点も返すことができず、0-3の完敗を喫している。

　同メディアはブライトンの選手に対し10段階中「4.0」から「6.0」の点数をつけた。フル出場の三笘には「6.0」の採点を与え、寸評では「序盤は持ち味を発揮することができなかったが、それでも時間はかからなかった。27分、ブライトンの華麗なパスワークから三笘がペナルティーエリア内で倒された。しかし、主審のスチュアート・アトウェルは笛を吹かず、スタジアムからは大きなブーイングが起こった。この試合で最も輝いたブライトンの選手の一人ではあったが、流れを変えるには至らなかった」との評価を下している。三笘は再三チャンスを演出したがゴールに至らず、無得点のブライトンはリーグ戦では6試合ぶりの黒星となった。