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最も若かったのは? サッカー日本代表、歴代スタメン平均年齢ランキング。1位は衝撃の若さに!?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 これまで、サッカー日本代表では若きニュースターが最年少出場記録を打ち立ててきた。どんどん若い世代が台頭してくる現代のサッカー界だが、チーム全体に目を移すと、先発イレブン自体が若い選手たちで構成されたケースもある。今回は、日本代表の歴代スタメン平均年齢ランキングを紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照。ランキングは2000年以降に限定。平均年齢が並んだ場合の順位はサイトに準拠

10位

スタメン平均年齢10位

試合:日本対セネガル(国際親善試合)
開催日:2001年10月4日
先発イレブン平均年齢:24.1歳
当時監督:フィリップ・トルシエ

 日本代表の歴代イレブン平均年齢最年少ランキングで10位となったのは、2001年10月4日に行われたセネガル代表戦だ。先発イレブンの平均年齢は「24.1歳」を記録している。

 自国開催となる2002 FIFAワールドカップ(W杯)日韓大会を翌年に控えたなかで、フィリップ・トルシエ監督率いる日本代表はW杯出場国のセネガル代表との強化試合に臨んだ。試合開催場所は日本ではなく、フランス北部の都市・ランス。貴重なテストの場で、トルシエ監督は20代前半の選手を数多くピッチに送り出す。

 ゴールキーパーを任されたのは、当時23歳の都築龍太。トルシエジャパンの肝である「フラットスリー」は、1年後のW杯本大会でもプレーした松田直樹(24歳)、森岡隆三(25歳)、中田浩二(22歳)が務めた。他にも“W杯組”では稲本潤一(22歳)や戸田和幸(23歳)、鈴木隆行(25歳)らが先発に名を連ねている。

 若手主体で試合に臨んだトルシエジャパンは、後にリバプールでもプレーしたエル=ハッジ・ディウフに先制弾を奪われると、パペ・ティアウにも追加点を許して0-2で敗戦。1年後のW杯開幕戦で、初出場ながら前回王者のフランス代表を撃破する番狂わせを演じることになるセネガル代表の前に屈した。

 課題を突き付けられたトルシエジャパンは、ここから問題点を修正。本大会では史上初めてグループステージを突破し、ベスト16という好結果につなげた。

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