鎌田大地 最新ニュース
【写真：Getty Images】
鎌田への影響も？
イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督が、来夏にも再びドイツに帰還する可能性があるようだ。米メディア『The Athletic』は現地時間3月31日に、グラスナー監督がイングランドからドイツに活躍の場を移す可能性について報じている。
今季は開幕スタートに失敗し、第9節のトッテナム戦に勝利するまで白星がなかったパレス。しかし、そこから徐々にチームは上向くと、リーグ戦28試合を消化した時点で12位。また、FAカップでは準決勝進出を決めており、悲願の初タイトル獲得に近づいている状況だ。
同メディアは、「パレスの奇妙なシーズンは、他のチームがグラスナー監督獲得に駆り立てる要因となるかもしれない」と前置きした上で、シーズン序盤の不調からチームを立て直した指揮官について次のように言及している。
「おそらく最も奇妙なシーズンを送ったのはパレスだろう。シーズンのスタートは最悪のものであり、リーグ戦で白星を飾るのには9試合目まで待たなければいけなかった。しかし、直近15試合で彼らは11勝しており負けたのは2回だけだ。クリスマス以降の結果のみで構成されたプレミアリーグの順位表では、彼らは3位に値する。そして、FAカップ決勝戦では今季すでに2勝しているアストン・ヴィラとの試合に臨む」
そして、ドイツ・ブンデスリーガのRBライプツィヒがマルコ・ローゼ監督を解任したことに触れた上で、「ゾルト・レーブ氏が暫定監督としてシーズン終了までその職に就くものの、それ以降の計画はない。グラスナーの契約はあと1年しか残っていないので、監督の方針を変えようとしているクラブにとっては魅力的な存在だ」と、今夏にライプツィヒがグラスナー監督引き抜きに動く可能性もあると伝えている。
仮にグラスナー監督がパレスを退団した場合、指揮官が望んで獲得したサッカー日本代表MF鎌田大地の去就にも大きな影響を及ぼすかもしれない。
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