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【写真：Getty Images】

松木玖生にドイツの2クラブが興味

　イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンからトルコ1部のギョズテペSKへレンタル移籍している松木玖生は、今夏ドイツクラブへの移籍の可能性が浮上している。英メディア『One Football』が1日に伝えた。21歳のMFは、新天地でプレーすることになるかもしれない。

　サウサンプトンは約1カ月前まで松木に対して、トップチームでの起用に前向きな姿勢を示していたという。しかし、現在ではその方針を見直すことを考えているようだ。ブンデスリーガのホッフェンハイムとアウクスブルクが関心を示しているからだと伝えられている。

　魅力的な移籍金が提示されれば、放出を即決してしまうリスクもある。しかし、多くのサポーターが日本人MFの才能を高く評価しており、クラブの一員としてプレーする姿を見たいと願っているようだ。

　2024年7月にFC東京からの完全移籍が発表され、今季はトルコで武者修行。持ち前の攻撃センスを活かし、ここまで公式戦27試合の出場で6得点5アシストと活躍している。サウサンプトンは17位ウォルバーハンプトンと勝ち点差20で最下位に位置し、残り9試合だが、降格は決定的と苦しい状況だ。果たして、ドイツのクラブで経験を積むこととなるのだろうか。