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【写真:Getty Images】
日韓年俸を比較?
サッカー日本代表は、3月に行われたFIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選で本大会出場を決めている。一方、韓国代表はまだ本戦行きを決めておらず、6月の最終予選の結果次第だ。韓国メディア『xportsnews』は2日に、対照的な結果に終わった日韓の代表チームについて、選手個人の年俸という点から比較した。
第7節バーレーン代表戦に勝利したことで、W杯出場を決めた日本。サウジアラビア戦はドローに終わったが、勝点1を手にしたことでC組1位突破を確定している。一方で、B組首位の韓国は、第7節オマーン代表戦、第8節ヨルダン代表戦のどちらもホームでありながら1-1の引き分けに終わった。
同メディアは、スポーツ経済サイト『Capology』で公表されている日本人と韓国人選手の最新推定年俸に注目。同サイトによると、日韓の選手で年俸1位はバイエルン・ミュンヘンに所属するDFキム・ミンジェで1200万ユーロ(約19億円)、2位はトッテナムのFWソン・フンミンの1177万ユーロ(約18億8400万円)、そして3位はパリ・サンジェルマンのFWイ・ガンインで727万ユーロ(約11億6300万円)だ。
そして、4位にクリスタル・パレスに所属するMF鎌田大地が651万ユーロ(約10億4100万円)、5位にアーセナルのDF冨安健洋で620万ユーロ(約9億9200万円)と、日本代表の選手が続いている。
『xportsnews』は、「日本サッカーの方が優れているのだろうか。いや、韓国にひざまずいた」と前置きし、「いくら(日本に)欧州組が多かったとしても、選手個人だけを比較すればまだ韓国が優勢だ。韓国サッカーを代表する3人組のソン・フンミン、キム・ミンジェ、イ・ガンインが日本選手たちとの年俸比較で圧勝した。日本と韓国の選手たちを合わせて比較すると、全体1位はキム・ミンジェの年俸1200万ユーロである」と、韓国代表の選手たちが年俸で日本を上回っていることを指摘している。
なお、日韓上位10名のうち、4人は韓国、6人は日本であり、人数という点では日本代表が上回っていた。
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