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【写真：Getty Images】
絶対的ストライカーも離脱、マンチェスター・シティに大打撃
マンチェスター・シティに所属する24歳のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、負傷により最大7週間の離脱を余儀なくされることになった。マンCを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、同選手の検査結果について明かしたと、米メディア『ESPN』が1日に報じている。
現地時間3月30日に行われたFAカップ準々決勝のボーンマス戦で、ハーランドは先発出場を果たした。一度はPK失敗で先制のチャンスを逃したものの、0-1で迎えた49分に右足で貴重な同点ゴールを決めている。その後、ボーンマスのイングランド代表MFルイス・クックと衝突するアクシデントが発生したものの、ハーランドはプレーを続けた。しかし、ハーランドは足首を痛めた影響でその場に座り込み、61分にエジプト代表FWオマル・マーモウシュと交代している。
グアルディオラ監督は、ハーランドの負傷について「医師から復帰まで5〜7週間かかると聞かされた。シーズン終盤やクラブワールドカップまでには間に合うことを願っている。こういったことが起こるシーズンもある。今季はずっとそうだった。もし、シーズン終盤（クラブW杯前）だったら、結果は違ったかもしれない。チームには多くの負傷者が出ており、ハーランドを含む彼らは本当に気の毒だ。一日でも早い回復を願っている」と語った。
マンCは今季、すでにEFLカップ（カラバオ・カップ）とUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）で敗退しており、プレミアリーグ優勝も厳しい状況を迎えている。右膝前十字靱帯断裂で欠場中のスペイン代表MFロドリなどに加え、絶対的ストライカーのハーランドも長期離脱するため、益々苦戦を強いられそうだ。
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