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Jリーグ 4週間前

やはりレベルが違う!? J1→J2移籍で大活躍中の選手6人。圧倒的な存在感を放つ男たち

DF:山越康平(やまこし・こうへい)

山越康平
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年5月4日(31歳)
所属クラブ:徳島ヴォルティス
今季リーグ成績:7試合0ゴール0アシスト

 今季から徳島ヴォルティスの一員となった山越康平は、その経験値を活かしてチームの堅守を支えている。

 31歳のベテランDFは、2016年に大宮アルディージャ(現・RB大宮アルディージャ)でプロデビュー。2022年に東京ヴェルディにフリー移籍すると、2023年にはJ2で31試合に出場するなどJ1昇格に貢献したが、昨季は大幅に出場機会を減らし、シーズン途中にジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍で渡った。

 そして、今オフに約3シーズン在籍した東京Vを離れ、徳島に完全移籍することを決断している。

 新たな活躍の場では、ここまでリーグ戦7試合すべてに先発出場中。いぶし銀の守備職人らしく丁寧なプレーを見せており、最終ラインに安定感をもたらしている。

 先日行われた第7節の大宮戦では、山越のインターセプトが決勝ゴールの起点に。ボールを奪うと、そのまま鋭い縦パスで一気にボールを前線まで届けてチャンスを創出した。

 データサイト『Sofa Score』によれば、1試合あたりの空中戦勝利数は4.4を記録。勝率は7割を優に超えており、3バック右の要塞として君臨している。

 今季の徳島はやや得点力が不足しているように見受けられるが、それでも現時点でリーグ6位に位置しているのはリーグ最少失点を誇る堅守があるから。7試合2失点と守備陣が奮闘しており、着実に勝ち点を積み上げている。

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