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【写真:Getty Images】
熊本が3発大勝
明治安田J2リーグ第7節、ロアッソ熊本対サガン鳥栖の試合が30日に熊本のホーム・えがお健康スタジアムで行われた。両チームともに、第6節を終えた時点で2勝1分3敗の勝点7。得失点差も同じという状況の中で迎えたこの試合は、どのような結果に終わったのだろうか。
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前節のレノファ山口FCとの試合では、アウェイの地でPKで奪った1点を守りきり勝利していた熊本。一方、鳥栖は今季開幕から好調のRB大宮アルディージャをホームで破っている。
試合開始直後から鳥栖がボールを保持して熊本陣内に攻め込み、16分には細かいパスの交換からMF西矢健人がシュートまで持ち込むなどチャンスを作った。しかし、先にスコアを動かしたのはホームの熊本。
23分に鳥栖陣内でボールを奪うことに成功した熊本は、すぐさまカウンターに移る。前線にいたMF藤井皓也にボールが渡ると、藤井は細かいタッチでボールをキープ。鋭い切り返しから放たれたコントロールショットは、弧を描きながら鳥栖のゴールネットに吸い込まれた。
さらに、36分にはパスミスを回収されてしまうと、鳥栖は再びカウンターの餌食に。藤井がエリア手前から豪快なミドルシュートを決めて、リードを広げている。
後半に突入すると、熊本はカウンターとロングボールからの展開をうまく織り交ぜて攻め込む。すると、セットプレーからダメ押しとなる3点目が生まれた。コーナーキックのチャンスから、ペナルティエリア中央にスピードのあるボールを蹴り込むと、鳥栖はこれをうまくクリアできず。こぼれ球にDF袴田裕太郎が反応し、鳥栖ゴールに押し込んだ。
3点リードされた鳥栖は、交代選手を投入して得点を狙うもなかなか熊本の守備を崩せず。後半アディショナルタイムに、MF日野翔太が1点返すことに成功するも反撃はそこまで。そのまま試合は終了し、熊本が3-1で勝利した。
【試合結果】
ロアッソ熊本 3-1 サガン鳥栖
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