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珍しすぎる!? 海外の大卒スター選手10人。日本では当たり前も…。文武両道を貫いた選手とは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 日本では大学サッカーのレベルが高いこともあり、大卒出身の選手は決して珍しい存在ではない。今季もサンフレッチェ広島の中村草太がルーキーながら大活躍している。一方で、デビューが早いヨーロッパに目を向けると学生サッカーは一般的ではなく、大学まで進学する選手はかなり稀だ。今回は欧州では珍しい大卒の外国人選手を紹介する。

FW:ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表)

ロベルト・レヴァンドフスキ

【写真:Getty Images】

生年月日:1988年8月21日
現所属:バルセロナ(スペイン)
最終学歴:ワルシャワ体育大学

 今シーズン36歳でラ・リーガ得点ランキングのトップに立つロベルト・レヴァンドフスキが長く第一線で活躍することができているのは、彼の経歴が少なからず影響しているのかもしれない。

 レヴァンドフスキがワルシャワ体育大学に入学したのは、ポーランド3部のズニチェ・プルシュクフに所属していた2007年のことだった。そこからあれよあれよとサッカー選手として飛躍を続けた彼は、世界を代表するストライカーへと成長。ブンデスリーガで7度得点王に輝き、ポーランド代表の史上最多得点記録も更新した。

 ドルトムントやバイエルン・ミュンヘンで活躍する中でも、限られた時間でトレーニング理論をはじめとするコーチングやマネジメントを学び、2017年10月に10年間の月日を経て大学を卒業。奇しくもその前日は、ポーランド代表が2018年のロシアワールドカップ(W杯)出場を自らの得点で決めた特別な日だった。

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