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セレッソ大阪の先制点の崩しは素晴らしかったが…
セレッソ大阪は28日、明治安田J1リーグ第7節で浦和レッズをホームに迎え、1-1で引き分けた。この試合でセレッソは、見事な崩しから電光石火となる先制ゴールを挙げたが、終盤に失点を許し、ドロー決着。開幕戦以来の勝ち点3を手に入れることはできなかった。
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ここまで僅か1勝同士の一戦。ホームチームは美しい崩しから2分に試合を動かす。この試合で攻守で見事なパフォーマンスを見せたDF登里享平の背後へのパスに抜け出したチアゴ・アンドラーデが丁寧に中へ折り返すと、ラファエル・ハットンが流し込んで先制に成功。登里の意表を突いた一発のパスとチアゴ・アンドラーデの正確なトラップとグラウンダーのクロスから生まれた美しいゴールだった。
1点リードを手にしたセレッソだったが、北野颯太やラファエル・ハットンがその後の決定機を決められずに終盤へ。すると83分に負傷から復帰したMF渡邊凌磨に同点弾を許し、1-1のドロー。試合後、浦和のマチェイ・スコルジャ監督は「幸運とも言ってもいい勝ち点1だった」と振り返った通り、セレッソは決定機を逃したことで勝ち点1の獲得に留まった。特に前半は支配したゲームだっただけに、痛い引き分けとなってしまった。