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セレッソ大阪と浦和レッズの一戦は?
明治安田J1リーグ第7節、セレッソ大阪と浦和レッズの一戦が28日、ヨドコウ桜スタジアムで行われた。リーグ戦未だ1勝同士の一戦に、ホームのセレッソは、ブラジル人アタッカー3枚を前線に並べた。対する浦和は、リーグ戦3試合連続で同じ11人が先発メンバーに名を連ねた。
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2分に早くもゲームが動く。登里享平の背後へのパスを受け取ったチアゴ・アンドラーデが丁寧に中へ折り返すと、これをラファエル・ハットンが押し込んで、ホームチームが幸先よく先制に成功する。
セレッソの勢いに押され気味だった浦和は、13分にフィニッシュまで持ち込む。金子拓郎のカットインからのパスをボックス外中央で受けたマテウス・サビオが左足を振り抜いたが、枠を捉えることはできなかった。
テンポよくボールを繋ぐセレッソは19分に決定機。北野颯太のシンプルな背後のパスに抜け出したラファエル・ハットンがシュートまで持ち込んだが、ゴール左に外れた。
その後は浦和がボールを握る時間が長くなったものの、攻撃の形を作ることに苦労。反対にセレッソは北野の個人技でシュートまで持ち込むシーンを作ったが、ネットを揺らすには至らず。ホームチーム1点リードで前半を折り返す。
後半はよりオープンな展開となり、両チームともにゴール前に迫るシーンを作り出す。そして54分にセレッソに追加点のチャンス。高い位置でボールを奪った流れから、北野がボックス内で左足を振り抜いたが、これも枠を捉えられず。
やや膠着状態となったなか、1点を追う浦和は70分に2枚替え。マテウス・サビオとサミュエル・グスタフソンを下げて、中島翔哉と渡邊凌磨を投入する。攻撃に厚みが出た浦和は78分にチャンス。後半の頭から投入された松尾佑介が深い位置まで切り込んで中に折り返したボールに逆サイドから走り込んだ金子拓郎が反応したが、ゴールとはならず。
それでも83分、アウェイチームが同点に追いつく。右サイドを抜け出した松尾の折り返しにニアで原口元気が潰れたこぼれ球を怪我から復帰した渡邊が押し込んで、試合を振り出しに戻す。そのまま試合は動かず、1-1の痛み分けに終わっている。
【得点者】
2分 1-0 ラファエル・ハットン(セレッソ大阪)
83分 1-1 渡邊凌磨(浦和レッズ)
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