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【写真:Getty Images】
解任論が強まる
サッカー韓国代表は25日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でヨルダン代表と対戦し、1-1の引き分けに終わった。韓国メディア『デイリースポーツ』は現地時間27日に、現地では韓国代表のホン・ミョンボ監督の解任を求める声が強まっていることを伝えている。
韓国代表は8試合を消化して、4勝4分勝点16。直近3試合は引き分けだったが、B組首位を維持している。しかし、FIFAランキング101位のパレスチナ、80位のオマーン、64位のヨルダンと3戦連続ドローに終わったことで、現地でも指揮官の手腕に対する疑問の声が強まっているようだ。
同メディアは、「ホン・ミョンボOUT。問題が大きくなる前に辞退すべき。W杯まであと一年、このままで大丈夫なのだろうか」と述べつつ、韓国を率いる指揮官について次のように言及している。
「サッカーファンが最も楽しみにしているW杯だが、期待感は全くない雰囲気だ。韓国代表チームが、アジアの舞台でも苦戦している。代表チームの指揮を取ったホン監督は、アジア最終予選8試合で4勝4分の結果に終わった。アジアの虎を自称する韓国は、ホームで張子の虎に転落した。依然としてはっきりとした戦術や方向性などが、まだ見えていないという指摘も受けている状況だ」
そして、「第9節、もしくは第10節でW杯行きを決めることができる可能性はかなり高い。しかし、韓国が本大会で良いサッカーを披露して好成績を収めるという期待はできない。これまでアジアの舞台でも苦戦しているので当然の結果だろう」と、現状のパフォーマンスでは本戦で良い成績を収める可能性は低いとため息をついていた。
また、「監督に対して辞任すべきという声も大きくなっている。選任過程で疑惑の目を向けられていたが、ファンの心を掴むことができなかった。むしろ、低調なパフォーマンスで世論は最悪である」と、厳しい言葉を続けている。
韓国の次戦は6月5日のアウェイのイラク戦。この試合で引き分け以上の結果を収めれば、W杯出場が決定する。
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