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斉藤光毅の去就は?
チャンピオンシップ(イングランド2部)のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)が、ベルギー・ファースト・ディビジョンB(ベルギー2部)のロンメルSKからレンタル中の斉藤光毅をローン期間終了後に買い取る意向があるようだ。イギリスメディア『FLW』が、現地時間27日に報じている。
昨夏にロンメルSKから、エールディヴィジ(オランダ1部)のスパルタ・ロッテルダムへの2シーズンの武者修行を経て、QPRにレンタルで加入した斉藤。今季はリーグ戦37試合に出場し、その内23試合でスタメンでプレー。左ウイングを主戦場として、ここまで3ゴール2アシストを記録している。
そんな23歳のアタッカーは、保有元のロンメルSKと2025年6月30日まで契約を結んでいる。ロンメルSKと現在プレーしているQPRとの間に、買い取りオプションが付随しているかどうかは明らかになっていないが、来季も斉藤がロンドンのクラブでプレーする見込みが高いという。
QPRの情報に詳しいジャーナリストのルイ・モイア氏は、同メディアに「(QPRが)斉藤を完全移籍で獲得できる可能性が高い」と明かし、「来シーズン、斉藤がQPRに所属していないのは考えにくい」と見解を示した。さらに「彼は素晴らしい選手で、誰もが彼を愛している。彼自身もQPRでプレーするのを楽しんでいると思う。見ていてとても楽しい選手で、チームにもよく馴染んでいる。うまくいけば、それ(完全移籍)が実現するだろう」とパリ五輪(パリオリンピック)2024で“背番号10”を背負ったドリブラーの去就について言及している。
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