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【写真:Getty Images】
見事な崩しからゴール!
スペイン・ラ・リーガ第27節、バルセロナ対CAオサスナの試合が現地時間27日に行われ、バルセロナが3-0で勝利した。代表ウィークが終了しすぐに行われた一戦では、完璧な連携からオサスナの守備を崩し、スペイン代表FWフェラン・トーレスが先制ゴールを決めている。
今月8日に行われる予定だった試合だが、バルセロナのチームドクターが急逝したことで延期となっていた。
バルセロナは、代表戦を戦ってきたブラジル代表FWハフィーニャが欠場。ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキと負傷で代表チームを離脱したスペイン代表DFパウ・クバルシもベンチスタートだった。
エースストライカーの代わりに最前線で起用されたフェラン・トーレスが、11分に幸先よくスコアを動かす。
DFジュール・クンデからパスを受けたMFフレンキー・デ・ヨングが、ヒールでフリック。味方からのリターンをペナルティエリア手前で受けると、左サイドへ展開する。
デ・ヨングからのパスに、左サイドを駆け上がっていたDFアレハンドロ・バルデが反応。ダイレクトでゴール前に送られたクロスを、フェラン・トーレスがワンタッチで合わせてネットを揺らした。
バルセロナの華麗なパス回しから生まれたゴールだった。その後、21分にMFダニ・オルモ、77分に途中出場したレヴァンドフスキの得点でリードを広げたバルセロナ。そのまま試合は3-0で終了した。リーグ再開後、オサスナから見事な白星を飾ったことで、リーグ戦8連勝を記録している。