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【写真:Getty Images】
韓国と日本を比較?
サッカー日本代表は25日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)でサウジアラビア代表と対戦した。試合は0−0の引き分けで終了している。韓国メディア『spotv news』は27日に、W杯本戦行きを決めた日本と引き分けの多い韓国代表を比較した。
第7節のバーレーン代表戦で勝利したことにより、すでに世界最速のW杯出場を決めた日本。第8節のサウジアラビア戦は引き分けに終わったが、勝点1を手にしたことでC組1位突破も確定した。
B組首位の韓国は、2位のヨルダン代表をホームに迎えた。試合開始5分、セットプレーのチャンスをイ・ジェソンがものにして、韓国が先制する。しかし、30分にヨルダン代表のマフムード・アル・マルディの得点で追いつかれてしまった。その後、両チームともにチャンスは作るもののスコアは動かず。試合は1-1の引き分けに終わっている。
同メディアは、「韓国は半分しか勝利できていないのに…(アジア最終予選8戦4勝4分)」とタイトルをつけて、日本と韓国を次のように比較した。
「ホン・ミョンボ監督がまだW杯出場を争ってる中で、日本は死の組を自分たちの力で突破した。韓国はB組首位だが、FIFAランキング101位のパレスチナ、80位のオマーン、64位のヨルダンと引き分けに終わった。アジアでも弱小国と評価される国々と3戦連続の引き分けは、過去の代表なら監督の解任説が飛び交ってもおかしくはない状況だ」
また、「韓国は6月にイラク、クウェートとの試合が控えている。ヨルダンは勝点13で2位、イラクが勝点12で3位だ。ヨルダンとイラクが最終節で対戦するため、韓国が残りの2試合のうち1回引き分けたとしても2位で通過できる」と述べた上で、「韓国が他国の助けを期待してW杯に向かう一方で、日本は死の組を悠々と通過した」と、日本と韓国を比べつつ、自国の不甲斐ない現状を嘆いている。
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