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「韓国は夢も見れていないのに…」W杯本戦に向けての戦いが始まったサッカー日本代表、韓国メディアは思わず嫉妬?「6月に…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

日本との比較

 サッカー日本代表は25日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)でサウジアラビア代表と対戦した。試合は0−0の引き分けで終了している。韓国メディア韓国メディア『xportsnews』は27日に、W杯本戦行きを決めた日本と、まだ最終予選突破を決めていない韓国代表を比較していた。

 第7節バーレーン代表戦で、すでにW杯出場を決めた日本。サウジアラビア戦はドローに終わったが、勝点1を手にしたことでC組1位突破を確定している。一方で、B組首位の韓国は、第7節オマーン代表戦、第8節ヨルダン代表戦のどちらもホームでありながら1-1の引き分けに終わった。

 同メディアは、「韓国は(W杯行きの)夢も見れていないのに…。日本はすでにW杯本大会に向けたロードマップが完成している」と前置きし、日韓代表の対照的な現状に言及した。

「韓国とは異なり、W杯本戦行きを早期確定した日本が早くもAマッチの計画を立てている。日本サッカー協会は、10月と11月に親善試合を日本で開催すると発表した。4試合とも相手は決まっていないが、すでに世界初のW杯本戦行きを決めており、アジア以外のチームとの試合を検討しているようだ。南米予選は9月までで終了しているので、10・11月には南米大陸のチームも招待できる。アフリカの予選は10月までなので、11月にはアフリカの国も招待可能だ。そのため10月は南米、11月はアフリカのチームになる可能性が高い」

 一方で、韓国代表は勝点16でB組首位ではあるものの、2位のヨルダンとは3ポイント差。3位のイラク代表とは4ポイント差だ。6月にはイラクとの直接対決を控えており、残りの2試合の結果次第で3位に転落する可能性もある。

 同メディアは、「6月に韓国はイラク代表との最も重要な試合を控えている。もし3位に転落した場合、9〜10月に一度も体験していないプレーオフの決戦に臨まなければいけない。このような場合、日本のように親善試合でテストマッチをするのは難しい。そのため、必ず6月に結果を出す必要がある」と、日本と比較しつつ、まだ気の抜けない戦いが続くと指摘した。

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【了】

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