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まさに史上最強! サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング16~20位。10億超えの怪物アタッカーも登場

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 サッカー日本代表は、史上最速で8大会連続となるワールドカップ(W杯)本大会出場を決めた。サッカー選手の評価基準には様々あるが、その中でも「市場価値」は選手の実力やポテンシャルを示す重要な指標である。そこで今回は、歴代最強とも言われる現在の日本代表選手(最新メンバー)たちの市場価値をランキング形式で紹介する。

※市場価値は21日時点のデータサイト『Transfermarkt』を参照。市場価値が同額だった場合はサイトの表記に準じて順位付けする。成績・スタッツはすべて3月26日時点。

20位:大迫敬介(おおさこ・けいすけ)

大迫
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年7月28日
所属クラブ:サンフレッチェ広島
日本代表通算成績:8試合6失点
市場価値:170万ユーロ(約2.7億円)

 森保一監督の秘蔵っ子の一人と言える存在なのが大迫敬介だ。日本代表最新メンバーの市場価値ランキングでは19位にランクインしている。

 ユース時代からサンフレッチェ広島一筋の大迫は、若さに似合わぬ落ち着きと安定感あるセービングが魅力のゴールキーパー(GK)だ。

 ピンチと見るや鋭い出足でシュートストップしてしまうシーンは、広島ファンからすれば見慣れた光景である。2018シーズンのトップチーム昇格以降、大迫は着実に成長を遂げて絶対的守護神としての地位を確保。広島に欠かすことのできない存在となった。

 森保ジャパンでは鈴木彩艶が正GKを務めているため、大迫は基本的にバックアッパーという立ち位置になっている。それでも現在、市場価値が170万ユーロ(約2.7億円)の値を付けているのは、やはり広島でのプレーぶりが充実しているからだろうか。

 2024シーズンは栄光の背番号「1」を受け継ぎ、J1リーグでは自身初の全試合フルタイム出場。2位でフィニッシュしたチームの正GKなのだから、市場価値が高水準になるのも頷ける。

 2022年6月に85万ユーロ(1.4億円)という額を記録してから、大迫の市場価値は上昇し続けている。このまま飛躍的な成長を遂げていけば、大迫が日本のサッカー史上で最高市場価値を誇るGKになったとしても何らおかしくない。

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