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【写真:Getty Images】
冨安の怪我の影響で補強に動く?
イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、今夏の移籍市場で新たなDF獲得に動く可能性があるようだ。英メディア『FOOTBALL TRANSFERS』は現地時間27日に、アーセナルが獲得に動く可能性のある選手と競合するであろうクラブの名前について言及した。
リーグ戦29試合を消化した段階で、16勝10分3敗の勝点58で2位につけているアーセナル。今季はリーグタイトル獲得も期待されていたが、首位のリバプールとは12ポイント差と少し差がついてしまっている。
そんなアーセナルが、今季一番悩まされてきたのが負傷離脱者の多さだ。同メディアは、「プレミアリーグのタイトルを争うリバプールの唯一のライバルはアーセナルと思われていたが、負傷者の存在によって選手層の厚みが依然として問題となっていることが明らかになった」と述べつつ、チームの現状について次のように言及している。
「一見バランスの取れたチームを編成しているように見えるが、数人の主力選手の不在がパフォーマンスに直接影響していることが明らかだ。これは特に最終ラインで顕著なものとなっており、冨安健洋やユリエン・ティンバーらが度々長期離脱している。来季に向けて、守備の強化は優先事項の一つだ」
そして、フェイエノールトに所属する18歳のDFジヴァイロ・リードの獲得をアーセナルが検討していると伝えていた。もっとも同選手に対しては、バルセロナとレアル・マドリードも関心を示しているという。
同メディアは、「リードはすぐにアーセナルの先発になることは予想されていないが、長期的には重要な役割を果たす可能性がある。冨安が欠場し、オレクサンドル・ジンチェンコとヤクブ・キヴィオルが退団する中で、クラブはさらなる強化に取り組むだろう」と、今夏にリードを含めて、さらにもう1選手獲得する可能性があると強調した。
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