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【写真:Getty Images】
遠藤の移籍はどうなる?
リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航の獲得に、ヨーロッパの複数クラブが関心を示していると、現地メディアが報じている。英メディア『Mirror』は26日、今夏の移籍市場で遠藤がリバプールを去る可能性について伝えた。
ドイツメディア『ビルト』は22日に、昨季で現役を引退して、現在はセカンドチームでアシスタントコーチを務める元日本代表キャプテンの長谷部誠氏が在籍する、ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトも日本代表キャプテン獲得を検討していると報じた。
また、英メディア『TEAM TALK』も23日に、「スコットランド・スコティッシュプレミアリーグのセルティック、イタリア・セリエAのACミラン、イングランド・プレミアリーグのフラム、ウルブス、イプスウィッチタウン」など、今夏の移籍市場で欧州の複数クラブが遠藤獲得に動くと言及している。
一連の報道を受けて『Mirror』は、遠藤を取り巻く移籍の噂について次のような見解を述べた。
「リバプールは、DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、DFフィルジル・ファン・ダイク、FWモハメド・サラーとの契約交渉がこう着する中で、今夏にもう1人の絶対的なリーダーを失う可能性がある。『ビルト』は、遠藤がフランクフルトのターゲットになっていると報じた。ドイツのクラブは、経験豊富なミッドフィールダーの獲得に意欲的だという。もし彼らがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の出場権を獲得すれば、遠藤にオファーを出す用意があるようだ」
また、「フランクフルトは遠藤を絶対的なリーダーとみなしており、移籍はあり得ない話ではない」と、移籍が実現する可能性はあると指摘した。ヨーロッパの多くのクラブが関心を示していると報じたことで、遠藤の去就は今夏の移籍市場で注目すべきポイントとなるかもしれない。
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