サッカー日本代表 最新ニュース
サッカー日本代表、ワールドカップでベスト8以上の結果を残す?
これまでのサッカー日本代表とは違い、今回のチームは開催国以外として史上最速でワールドカップ出場を決めている。そして、2026年の本大会開催に先駆け、米メディア『ESPN』が26日に早くも優勝チームを予想した。日本代表も候補の一つとして選出されている。
日本代表はFIFAW杯26アジア最終予選(3次予選)でオーストラリア代表やサウジアラビア代表、バーレーン代表などと同組のグループCに入った。厳しい戦いが予想されたものの、初戦から中国代表を相手に7-0の大勝。続くバーレーン戦も5-0で快勝し、難敵のサウジアラビア代表も2-0で下した。オーストラリア代表には1-1で引き分けたものの、インドネシア戦から3連勝を飾ってW杯行きの切符を手に入れている。今節のサウジアラビア戦は0-0で終了したが、それでも勝ち点20で首位を独走中だ。
同メディアは、2026年のW杯優勝国としてスペイン代表を最有力候補に挙げている。それに続くトップ10としては、イングランド代表、フランス代表、モロッコ代表、オランダ代表、アルゼンチン代表、ブラジル代表、ドイツ代表、ポルトガル代表、ベルギー代表、そして日本代表を選出した。
日本代表に関する寸評では「あなたはどう思うかわからないが、私は2026年のW杯で意外なチームが台頭する予感がしている。従来の考え方では、この枠に入るのはヨーロッパのチームと考えがちだ。しかし、今回の48チームへの拡大、新フォーマット、そして北米3カ国での開催という要素が、多くの国にとって大きな波乱をもたらすだろう。また、近年の代表チームの戦い方は、よりダイレクトで、ボールを持っていない時の動きが重要になっている。つまり、戦術よりもどれだけ本気で戦えるかが鍵になる。そこで、紹介したいのが日本だ。カタールW杯では、グループステージでドイツとスペインを破る歴史的な勝利を挙げ、ベスト16ではクロアチアとPK戦までもつれ込む激闘を繰り広げた。そして現在、森保一監督のもと、速く、流動的で、フィジカルを生かした容赦ないスタイルを継続し、予選では無敗で来夏のW杯出場一番乗りを決めた」と報じている。
続けて「日本はまだベスト16の壁を越えたことがなく、優勝という目標は一見遠い夢のように思える。だが、冒頭でも述べたように、次の大会は予想外のドラマが起こる可能性がある。日本のように才能に溢れ、意志の強いチームが、大きなインパクトを残すことは十分にあり得るのではないかと考えている」との見解を示し、日本がダークホースになり得ると予想した。
【関連記事】
英国人が見たサウジアラビア戦「親善試合のよう…」「ちょっとおかしい」「浅野拓磨もいれば…」
サッカー日本代表、サウジアラビア戦全選手パフォーマンス査定
ガチ選出! サッカー日本代表、2026年W杯メンバー予想
【了】