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韓国代表、イラク代表が敗れて勝ち点差4
韓国代表は25日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でヨルダン代表と対戦し、1-1で引き分けた。その翌日に行われたイラク代表対パレスチナ代表の結果によっては、2位イラクとの勝ち点差が1に縮まる可能性があったが、イラクが敗れたことで、その最悪の事態が回避された。韓国紙『中央日報』が26日に報じている。
韓国代表は3次予選でイラク代表やヨルダン代表、オマーン代表、パレスチナ代表、クウェート代表と同組のグループBに入った。初戦でパレスチナと0-0の引き分けに終わるが、続くオマーン戦、ヨルダン戦、イラク戦、クウェート戦に勝って、4連勝を飾る。しかし、2度目のパレスチナ戦も1-1の引き分けで終了すると、そこから3戦連続ドローで足踏みした。韓国は首位をキープしているものの、ヨルダンやイラクが、徐々に差を縮めてきている。
ただ、今節の試合結果によって状況が大きく変わった。イラクはパレスチナとの対戦で、終盤まで1点リードしていたものの、88分と後半アディショナルタイムに失点し、まさかの逆転負けを喫した。同紙は「イラクは勝ち点を積み上げられず、勝ち点12(3勝3分2敗)に留まった。もし、イラクがパレスチナに勝っていれば、韓国との勝ち点差はわずか1ポイントまで縮まるところだった。しかし、イラクは3次予選で未勝利だった最下位のパレスチナ(FIFAランキング101位)に足をすくわれ、韓国との勝ち点差は4ポイントに広がった」とし、「韓国、他力本願でW杯本大会出場に王手だ」と報じている。
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