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「能力を疑うしかない」韓国代表、3戦連続ドローでW杯本戦行きを決められず。韓国メディアは指揮官に厳しい目線「衝撃的無能」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ホン・ミョンボ監督

【写真:Getty Images】

韓国代表指揮官に厳しい目線

 サッカー韓国代表は25日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でヨルダン代表と対戦し、1-1の引き分けに終わった。韓国メディア『スポーツ京郷』は現地時間26日に、ヨルダン戦に引き分けたことで3試合連続ドローとなった、韓国代表の低調なパフォーマンスについて報じている。

 

 7試合消化した時点で、4勝3分勝点15の成績を残しB組首位の韓国。8節でホームに迎えたのは、勝点12とわずか3ポイント差しかないB組2位のヨルダン代表だった。

 試合開始5分、コーナーキックから韓国がイ・ジェソンのゴールで先制する。しかし、30分にはヨルダン代表のマフムード・アル・マルディの得点であっさり同点に。その後、両チームともに決定機は作るもののゴールは奪えず。試合は1-1の引き分けに終わった。

 同メディアは、「ホン・ミョンボ監督の能力を疑うしかない」と題して、チームを率いる指揮官について厳しい評価を下している。

「衝撃的無能ぶりに5000万人の国民が騙された。韓国はオマーンとの試合に続き、この日も先制ゴールを入れた後、相手の攻撃に守備が崩れ、同点を献上してしまった。キム・ミンジェやイ・ガンインなど中心戦力は欠いているが、基本的に韓国の選手たちの能力はオマーンやヨルダンとは比べものにならない」

 さらに、「オマーン戦ではイ・ガンインのパスをファン・ヒチャンが決めた。この試合では、ソン・フンミンのコーナーキックにイ・ジェソンが合わせている。簡単に言えば、韓国サッカーの攻撃を代表する4人の個人技で得点を作り出したということだ」と、チームとして得点が奪えていないことも問題点として指摘している。

 そして、「昨年11月のパレスチナ戦をはじめとして、最近の3戦連続引き分けはホン監督の能力を疑うしかない。光る交代策もなく、試合の主導権も握れなかった。様々な議論がある中で、今回の2連戦を通じて分かったことはホン監督の能力だけだ」と、指揮官に対して厳しい言葉を送っている。

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