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【写真:Getty Images】
韓国代表に不満爆発
韓国代表は25日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でヨルダン代表と対戦し、1-1の引き分けに終わった。韓国メディア『インターフットボール』は25日に、3戦連続引き分けで苦しい状況に陥った韓国代表のパフォーマンスについて報じている。
B組首位の韓国は、ホームに同組2位のヨルダンを迎えた。試合開始直後、コーナーキックのチャンスからイ・ジェソンのゴールで韓国が先制する。しかし、30分にヨルダン代表のマフムード・アル・マルディの得点であっさり追いつかれてしまった。その後、両チームともにチャンスは作るもののスコアは動かず。試合は、1-1の引き分けに終わった。
韓国は、8試合を消化して4勝4分勝点16。2位のヨルダン代表とは3ポイント差、3位のイラク代表とは4ポイント差となっている。6月に行われるイラク代表との上位対決、そしてクウェート代表との最終戦の結果次第では、プレーオフに回ることもありうる状況だ。
同メディアは、「歴代級の蜂蜜組であるにもかかわらず…」と前置きし、韓国の現状について次のように伝えている。
「残った2試合で韓国が3位に転落する可能性もある。1位と2位がW杯本戦にストレートイン、3位はプレーオフで勝敗を競わなければいけない。プレーオフの特性上、どんなことでも起こりうる。このような、もしもの場合のことを論じていること自体、(韓国にとって)話にならないことだ。最終予選の抽選結果が出た時には、『歴代級の蜂蜜組』という言葉が出るほど韓国にとっては最高の組み分けだった。難敵オーストラリアとカタールが別の組となり、サウジアラビアもC組になった。FIFAランキングが最も低いヨルダンと一緒になる幸運にも恵まれた」
そして、「はじめからギリギリだった。選任過程から問題が多く、国民から非難を受けていたホン・ミョンボ監督は第1節のパレスチナ戦で0-0のスタートだった。その後4連勝を飾ったが、再び引き分けを記録している。ホン監督は競技力が下と評価される相手に対して、良い結果をもたらすことができなかった。もはやグループトップ通過も危うい」と、チームを率いるホン・ミョンボ監督の手腕にも疑問を呈していた。
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