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韓国代表は3戦連続ドロー
サッカー韓国代表は25日、FIFAワールドカップ26(W杯)アジア最終予選(3次予選)、グループB・第8節でヨルダン代表と対戦し、1-1で引き分けた。試合後、ホン・ミョンボ監督は、3試合連続ドローに終わったことについて謝罪した。AFC(アジアサッカー連盟)公式サイトが、26日に伝えている。
首位韓国が、3ポイント差で2位につけるヨルダンをホームに迎えた一戦。ホームチームは5分に試合を動かす。左からのコーナーキックをソン・フンミンが蹴ると、ゴール前でフリーになっていたイ・ジェソンが左足ボレーで合わせて、先制に成功する。幸先よく先制した韓国だったが、30分に同点に追いつかれる。
ムーサ・アッ・タアマリーがカットインからシュートを放ったこぼれ球をマフムード・アル・マルディが見事なコントロールから振り向きざまに右足でネットを揺らして、1-1の同点に。試合はこのまま動かず、1-1の痛み分けに終わった。これで韓国は昨年11月19日に行われた第6節のパレスチナ戦(1-1)、今月20日のオマーン戦(1-1)に続き、3試合連続引き分け。首位は維持しているものの、追加点を奪えずに勝ち切れないという課題が改めて浮き彫りになった。
ホン・ミョンボ監督は、勝ち点1の積み上げに留まった試合後、「これで3試合連続の引き分けとなり、その責任はすべて私にある。ファンの皆さんには心からお詫びしたい」と謝罪。「しかし、準備時間が短かったにもかかわらず、選手たちはピッチ上でよく努力したと思う。前回のオマーン戦後、改善すべき点について話し合ったが、今日の試合ではその点がよく反映されていた」と選手達の姿勢を労った。
続けて「もちろん、勝利を掴めなかったのは残念だが、選手たちは全力を尽くしたということは強調したい。時折ミスはあったが、全体的にはチームの構成や組織に大きな問題はなかった。それは、選手たちがこの試合に向けてどれだけよく準備してきたかを示すことになったと思う」と付け足した。韓国の次戦は6月5日のアウェイのイラク戦。この試合で勝利すれば、W杯出場が決定する。
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