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「怖い攻撃を…」サッカー日本代表、鎌田大地が挙げた課題とは? スコアレスも「悲観するものではない」【W杯アジア最終予選】

text by 編集部 photo by Getty Images

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サウジアラビア戦予想スタメン鎌田
【写真:Getty Images】

サッカー日本代表、鎌田大地が挙げた課題とは?

 FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第8節、サッカー日本代表対サウジアラビア代表が行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。ここまで今予選無敗を維持しているが、MF鎌田大地は得点なしに終わったことを悔やみつつも、「悲観するような内容ではない」と話した。

 鎌田は前節のバーレーン代表戦では途中出場から貴重な先制点を奪い、W杯出場権獲得に貢献。しかし、今回の試合ではノーゴールに終わり、スコアレスドローで決着となった。サウジアラビア代表との一戦について「引き分けに終わってしまいましたけど、内容的には全然悲観するものではなかったと思うし、あれだけボールも保持できて、試合中相手にチャンスを与えることもなく、しっかりと無失点で終われた」とコメントしている。

 また、今回の試合の反省点については「自分たちがどうしたほうが良いのか、というのを、そこまでの共通意識とかがなかったので、外に10番が開くのはいいですけど、逆に同サイドでやり切れてしまって、クロスに入りきれなかったりだとか。そういうのもあったので、もっとシンプルに怖い攻撃をやり続けてもよかったかなと思います」と口にした。

 さらに、シャドーでコンビを組んだ久保建英との関係性には「連携は何も問題はないと思う。あれくらい引かれて中を閉められると、サイドの選手がしかけて、サイドからクロスが入ったりだとか、そういう部分になってくると思うので。あまり中で崩すというより、本当に今日は外、外、となってしまって、なかなか難しい試合だったかなと思います」と悪くなかったと述べた。

(取材:元川悦子 文・構成:編集部)

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【了】

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