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【写真:Getty Images】
日本と対照的な韓国の現状
韓国代表は25日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でヨルダン代表と対戦し、1-1の引き分けに終わった。韓国メディア『スポーツ韓国』は現地時間26日に、3戦連続ドローと苦しい状況が続く韓国代表チームの現状について報じている。
7試合を消化した時点で、4勝3分、勝点15の成績を残しB組首位を走る韓国。ホームに迎えたのは、勝点12とわずか3ポイント差に迫るB組2位のヨルダン代表だった。
試合開始5分、CKから韓国がイ・ジェソンのゴールで先制。しかし、30分には、ヨルダン代表のマフムード・アル・マルディの得点であっさり追いつかれてしまう。その後、両チームともにチャンスは作るものの、スコアは動かず。試合は1-1の引き分けに終わった。
同メディアは、「『蜂蜜の組』で4ドロー、W杯行きに暗雲」とタイトルをつけて、ヨルダン戦を終えて4勝4分でトップを維持しているものの、3月の2連戦でW杯行きを決めきることができなかった韓国代表について次のように言及している。
「このままなら、W杯本戦に出場しても問題があるパフォーマンスだ。ホームにヨルダンを迎えて1-1の引き分けに終わっている。この引き分けで、わずかな差ではあるものの韓国はB組1位を維持した。最終予選の抽選では、22年W杯に出場したカタール、オーストラリア、サウジアラビアなどを避けて、楽なグループに入ったように見えた。しかし、蓋を開けてみると、FIFAランキング23位の韓国が、64位のヨルダン、80位のオマーン、101位のパレスチナと対戦し、4回も引き分けている」
そして、「サウジアラビアやオーストラリア、インドネシア、中国などの強豪と同組になりながらも、開催国を除いて世界最速でW杯出場を決めた日本とは対照的だ」とし、予選を順調に突破したサッカー日本代表と比較しつつ、「韓国は本大会出場すらまだ確定しておらず、たとえ出場を決めたとしても、本戦への不安を拭いきれないパフォーマンスだ」と懸念を示している。
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