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また韓国代表が引き分け。次戦はイラク代表と直接対決
韓国代表は25日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でヨルダン代表と対戦し、1-1の引き分けに終わった。この結果を受けて、韓国代表のW杯本大会出場に黄信号が灯ったと、韓国紙『中央日報』が25日に危機感を募らせながら報じている。
首位の韓国代表を率いるホン・ミョンボ監督は、ソン・フンミンやファン・ヒチャン、イ・ジェソンなどを先発起用。5分には、コーナーキックからイ・ジェソンが先制点を決める。しかし、30分にはヨルダン代表のマフムード・アル・マルディが放ったシュートが、韓国代表の選手に当たってボールの軌道が変わり、ゴールに吸い込まれて失点してしまう。その後はお互いに追加点を奪うことはできず、試合は1-1の引き分けに終わった。
この結果を踏まえ、同紙はタイトルに「このままではW杯へ行けない」とつけ、「高陽の屈辱に続き、水原の屈辱だ。韓国はホームでオマーンに続きヨルダンとも引き分け、2026年のワールドカップ本大会出場に黄信号が灯った」と報じ、危機感を募らせている。
続けて「韓国は3次予選の組み合わせ抽選で、日本、オーストラリア、サウジアラビアを避けたことで蜂蜜の組に入ったと評価された。しかし、ここまでの8試合で4分を喫し、そのうち3試合はホームでの試合だった。このままでは本大会への道が険しくなる可能性もある。次戦のイラク戦、そして最終戦のクウェート戦で、韓国は真価を問われることになるだろう」との見解を示した。なお、その後行われた他会場の試合で、イラク代表がパレスチナ代表に敗れるという波乱が発生したため、韓国代表とイラク代表の勝ち点差が1に縮まるという最悪の結果を回避している。
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