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前田大然は更に決定力を磨く
サッカー日本代表は25日、FIFAワールドカップ26(W杯)アジア最終予選(3次予選)、グループリーグ第8節でサウジアラビア代表と対戦し、0-0で引き分けた。試合後、1トップの位置で先発したFW前田大然が自身の決定機を振り返り、クラブでの残りのシーズンに向けて意気込みを語っている。
20日のバーレーン戦では出番の無かった前田は、1トップで先発入り。9分にMF田中碧のスルーパスに抜け出して右足で放ったシュートは惜しくもゴール右ポストを叩いた。さらに19分には、得意のスピードを活かした猛プレスでボール奪取。シュートまで持ち込むことはできなかったが、存在感を示した。そんな27歳のアタッカーは、73分にピッチを後にした。
前田は、無得点に終わった一戦を「前半、チャンスを決めていれば、もっと大差で勝てた試合だと思う。でも相手もうまく守って引いてきたんで、難しい試合だった」と振り返った。この試合最大の決定機でもあった9分のシーンについては「映像までは見てないし、よくわからない」とした上で、「ボールが外へ流れたんで、ファーよりもニア上かなと思って蹴った。その選択は別に悪いとは思ってないけど、あそこを決める力を自チームに帰ってもっと付けたい」と語った。
最後に、今季は所属するセルティックで公式戦42試合で28ゴールを叩き出している韋駄天は、「引き続きチームでしっかり試合に出て、点を取って優勝できたら」と残りのシーズンに向けて意気込みを語っている。
(取材:元川悦子 文・構成:編集部)
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