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【写真：Getty Images】
森保一監督が高井幸大のパフォーマンスに言及
サッカー日本代表は25日、FIFAワールドカップ26（W杯）アジア最終予選（3次予選）、グループリーグ第8節でサウジアラビア代表と対戦し、0-0で引き分けた。試合後の会見で森保一監督は、この試合で代表初スタメンを飾ったDF高井幸大のパフォーマンスを称えた。
3バックの右で先発した高井は、堂々としたパフォーマンスを披露。相手のクリアボールも落ち着いて見方に繋ぎ、ビルドアップでも慌てることなくプレーした。守備の面でもルーズボールの処理やデュエルでも冷静に対応し、チームの無失点に貢献した。
森保監督は、上々のパフォーマンスを見せた20歳のDFについて「とても落ち着いていて、試合の流れを作る上で大きな貢献をしてくれた」と称賛。さらに「引いた相手を崩すために幅を使い、数的優位を作りながら前線に配球していく攻撃の起点としても彼の持っている技術を発揮してくれたし、守備の部分でも相手のカウンター狙いで、かつキープレーヤーである（サレム・）アルドサリとマッチアップすることも多い中、しっかりリスク管理、バランスを保ちながら相手の起点を抑えてくれた。非常にいいプレーをしてくれた」と攻守両面で絶賛した。
続けて「Jリーグの代表としていいプレーをするという部分で存在感を発揮してくれた。今日は相手が守備的に戦ってくれた中で、今言ったポイントとしていいプレーをしてくれたが、伸びしろがまだまだあるので、Jリーグの舞台でJリーグを盛り上げながらチームを勝たせて、代表の選手としてさらに力をつけてほしい」と更なる成長に期待した。
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