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【写真：Getty Images】
エルヴェ・ルナール監督は日本代表を称賛
サッカー日本代表は25日、FIFAワールドカップ（W杯）26・アジア最終予選（3次予選）でサウジアラビア代表とホームで対戦した。W杯出場を確定させている日本に対し、中東の強豪の未来は未定。この一戦はスコアレスドローに終わったが、サウジアラビアのエルヴェ・ルナール監督は「良い結果が得られた」と前向きな見解を述べた。
日本が終始優位性を確保し、支配的にこの一戦を進めた。ボールポゼッションは70％を超え、シュート本数は「10」。さらに相手のシュートを1本に抑え、得点を奪えなかったこと以外ほとんどパーフェクトな内容だった。
対するサウジアラビアは堅守こそ示すことができたが、攻撃面で怖さを見せられたとは言い難い。それでも、指揮官のルナール監督は「我々にとって今日は良い結果が得られた」と語り、今後の戦いにポジティブな影響があると見込んでいる。
最終予選は残り2試合。6月の連戦で、サウジアラビアはグループ暫定2位のオーストラリアとの直接対決を控えている。自チームが3位であることを踏まえながら、同氏は次のように語った。
「まだ2試合残っている。サッカーでは何が起こるか分からない。まず我々がバーレーンと対戦するときに、オーストラリアは日本と対戦する。そして最後に我々はホームで直接対決を残している。厳しい試合になることは分かっているが、ここから勝ち点をフルに取ることもできる。次は攻撃的な良い試合をしたい」
また、日本代表については「この4年間、非常に素晴らしい結果を残しているし、カタールでのプレーも良かった。次のワールドカップだが、前回より良いところまで行ける可能性はある。たとえば準々決勝とか。日本は強い、規律が整っている、技術があるチーム。ハイレベルなチームなので、ハイレベルな結果を残すことは可能だ」と述べ、高く評価していることを明かした。
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