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久保建英がサウジアラビア代表戦で躍動!
サッカー日本代表は25日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)でサウジアラビア代表とホームで対戦した。すでに日本はW杯本戦出場を決めているが、今回のゲームも負傷者を除いてベストメンバーを組んだ。この日もクオリティを示した久保建英が、試合後にフラッシュインタビューに応じている。
前半から日本が有利に試合を進める。ボール支配率は70%を超え、複数回にわたって決定機も作った。さらに相手のシュートを1本に抑え、守備面でもほぼ完璧な対応を見せた。後半も引き続き日本が攻め続けたが、サウジアラビアの堅守もあってネットを揺らせなかった。両チーム共にゴールを奪えずに、試合はスコアレスに終わっている。
この日の日本の攻撃をけん引していたのは、20日のバーレーン代表戦に続いてシャドーの位置に入った久保。前節1ゴール1アシストの大活躍をおさめたアタッカーは、中東の強豪相手にも終始脅威となった。
日本の20番は「気のゆるみを見せずしっかり勝ち点『3』をとりたかった。前半はほぼハーフコートゲームと言っていいぐらい押し込めていたので、点を取れず引き分けに終わってしまったことは残念です」と振り返る。
また、この日の3-4-2-1で久保と右サイドを形成したのは菅原由勢。久しぶりのコンビ結成に、このアタッカーは「彼(菅原)のストロングポイントであるサイドの駆け上がりは十分に見せてくれました。良い入りができたと思います」と手応えを口にした。
この日の収穫については「1試合目からしっかり修正して前半のハーフコートゲームみたいな展開にできたので、あとは最後のところで決め切れないと難しいゲームでは足元をすくわれかねない。その点はしっかり見直さないといけないです」と気を引き締めた。
最後にW杯優勝という目標に向けて、「毎試合スタンドをファンサポーターが埋めてくれるのは当たり前だと思っていません。僕だけでなく、これから自チームに帰って切磋琢磨したいです」と決意を表明した。
最終予選は残り2試合。日本は次戦、6月5日にオーストラリア代表と敵地で対戦する。
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