サッカー日本代表 最新ニュース
サッカー日本代表は、25日にFIFAワールドカップ26(W杯)アジア最終予選(3次予選)の第8戦でサウジアラビア代表と対戦し、0-0で試合を終えた。この一戦について、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
「メンバーの層は本当に厚くなりました」
【写真:田中伸弥】
――本日もよろしくお願いします。先発メンバーは、鈴木彩艶、高井幸大、板倉滉、伊藤洋輝、菅原由勢、遠藤航、田中碧、中村敬斗、久保建英、鎌田大地、前田大然です。前節のバーレーン代表からの変更は6名となりました。
「6人のメンバーが変わりましたが、『強いチーム」という印象がありますね!」
――このメンバーを見る限り、今日の試合は消化試合という感じはしませんね。
「全くないですね。メンバーの層は本当に厚くなりました」
――注目の選手は、誰でしょうか?
「注目は前田ですね。最近、セルティックでは絶好調なので、今日のプレーは楽しみです」
――前田が起用されるということは、少し裏にスペースができるという想定でしょうか?
「そうだと思います」
――久保と鎌田が先発でコンビを組むのは初めてのようです。バーレーン戦で得点した2人です。
「2人とも自信があると思うので、期待ができます!」
――本日のスコアはどうでしょうか? バーレーン戦に続き、当ててください!
「1-1かな…」
――ズバリ、得点者は?
「大然!」
――サウジアラビアも絶対に負けられない試合ということですね。
「そうですね。今日負けると、W杯に行けなくなるかもしれません」