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前田大然らに惜しいチャンスはあったが…
【日本 0-0 サウジアラビア FIFAワールドカップ26・アジア最終予選】
サッカー日本代表は25日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)でサウジアラビア代表と対戦した。試合は0−0の引き分けで終了した。
日本代表は2−0で勝利したバーレーン代表戦から先発を6人変更。最終ラインに高井幸大が入ったほか、ウイングバックに中村敬斗、菅原由勢、ボランチには田中碧が起用され、最前線には前田大然が入った。
W杯本大会出場を決めている日本代表は、6分に中村が左サイドをドリブルで突破。8分には菅原が右サイドからクロスを入れてチャンスをつくり、9分には高井のパスを受けた田中からスルーパスが出ると、抜け出した前田がポストを叩く惜しいシュートを放った。
サウジアラビア代表はアウェイでの日本戦ということもあり、5バックで守備を固めてカウンターを狙った。ラインを高く設定する日本代表の背後を徹底的に狙い、時折チャンスをつくりかけたものの、決定機と呼べる場面はつくれなかった。前半は0−0で終了した。
日本代表は後半立ち上がり、前田が立て続けにチャンスを迎えるも、良い形でシュートに持ち込めない。
62分には久保建英と菅原由勢が下がり、堂安律と伊東純也を投入。右サイドの攻撃の活性化を図った。74分には前田と遠藤航が退き、古橋亨梧と旗手怜央が投入された。
サウジアラビア代表は試合終盤になってもリスクを冒して前に出ることはなく、ドローで勝ち点1を得ることも視野に入れた戦いを続けた。そのため、日本代表はなかなか決定機をつくることができなかった。
82分には、鎌田大地のパスに抜け出した伊東純也が左足で惜しいシュートを放ったが、相手に当たって枠外へ。均衡を破ることができない。
結局、終盤はサウジアラビア代表に守り抜かれた形となり、試合は0−0で終了。日本代表は今予選初の無得点に終わった。
【得点者】
なし
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【了】