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韓国代表、辛うじて首位をキープしているが…

　韓国代表は25日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）でヨルダン代表と対戦する。韓国代表は首位をキープしているが、2位のヨルダン代表に敗れた場合は順位が入れ替わる可能性もある状況だ。そのため、韓国紙『中央日報』が24日に危機感を募らせながら報じている。

　韓国代表はヨルダン代表、イラク代表、オマーン代表と同組のグループBに入ったが、初戦からパレスチナ代表を相手に苦戦し0-0ドローからスタートした。その後、4連勝を飾ったものの、2度目のパレスチナ戦で再び引き分けると、前節のオマーン戦も1-1ドローに終わって首位で足踏み。その間に2位ヨルダン代表と3位イラク代表が勝ち点を積み上げ、両チームとも韓国代表と勝ち点差3に迫る状況になっている。

　つまり、今節のヨルダン戦の結果と、他会場で行われるイラク代表とパレスチナ代表の結果次第で、韓国代表は3位まで転落する恐れがある。それを踏まえ、同紙は「韓国は現在4勝3分の勝ち点15で首位をキープしているものの、状況によっては立場が一変する可能性がある。2位ヨルダンと3位イラク（ともに3勝3分1敗・勝ち点12）に勝ち点差3まで迫られているためだ。もし、韓国がヨルダンに敗れれば、首位の座を明け渡すだけでなく、グループ2位までに与えられるW杯本大会の自動出場権すら危うくなる。さらに、イラクがグループ最下位のパレスチナに大勝した場合、最悪のケースでは韓国代表が3位に転落するかもしれない」と報じ、危機感を募らせた。