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サウジアラビア代表の要注意人物は?
サッカー日本代表は25日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第8節でサウジアラビア代表と対戦する。すでにW杯への出場権を獲得し、4連勝を狙う日本代表にとって、サウジアラビア代表で警戒すべき選手は誰なのか。今回は、要注意人物を紹介する。
サウジアラビア代表で最も危険な存在は、アル・ヒラルでプレーする33歳のFWサーレム・アッ=ドーサリーだ。2011年に下部組織からトップチームへ昇格し、プロの道をスタートさせた。2018年1月には、スペインのビジャレアルへ期限付き移籍するものの、1試合の出場にとどまり、アル・ヒラルへ復帰している。
今季は、サウジ・プロフェッショナルリーグで24試合に出場し、7得点、11アシストと活躍。大型補強によって欧州の実力者が続々と加入しているサウジアラビアであるが、それでもチームの要としてプレーしている。
キャプテンを務める代表では、90のキャップ数を誇り、24得点、6アシストを記録。2022年のカタールW杯では、アルゼンチン代表戦で逆転ゴールを決め、勝利の立役者となったことは記憶に新しい。左ウィングを主戦場とし、抜群のスピードと切れ味鋭いドリブルに加え、シュートセンスも併せ持つ、非常に危険なプレーヤーだ。
今回のアジア最終予選では怪我で離脱していた11月のオーストラリアとインドネシアとの2連戦を除く5試合にスタメン出場。20日に行われた中国戦では、右からのパスをダイレクトで合わせてチームを勝利に導いた。ようやく今予選の初ゴールを記録し、ギアを上げてきている。日本代表は、この男に最大限の注意を払わなければならない。
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