サッカー日本代表 最新ニュース
サッカー日本代表は25日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)でサウジアラビア代表とホームで対戦する。W杯本戦出場を世界最速で確定させた日本だが、優位性を保つために残るゲームも消化試合とは考えないはずだ。FIFAランク上位を維持するための一戦に、どのようなメンバーで臨むだろうか。スタメンを予想する。
GK:鈴木彩艶

【写真:Getty Images】
GK:鈴木彩艶
生年月日:2002年8月21日(22歳)
所属クラブ:パルマ(イタリア)
24/25リーグ戦成績:28試合44失点
日本代表通算成績:17試合10失点
最終予選をここまで戦って、日本は7試合6勝1分け。失点数は「2」。2024年10月に行われたオーストラリア代表戦でオウンゴールを献上し、同年11月の中国代表戦ではパスワークから守備を破られた。
つまり守護神である鈴木彩艶のミスはほとんどなく、今日までパーフェクトな守りを見せている。20日のバーレーン代表戦でも日本にとって危機的な状況は少なかったが、堅実なプレーによって守備陣に安定感をもたらしていた。課題だったハイボール処理にも難なく対応している。
サウジアラビアにはバーレーンより市場価値が高い選手が揃っており、チームとしての攻撃力も高い。ベテランのサーレム・アッ=ドーサリーなどは脅威になり得る可能性が大いにある。そんな曲者たちを封じるために、当然ながら鈴木のパフォーマンスは引き続き重要となる。
ちなみに、アッ=ドーサリーは日本との前回対戦時にもスタッツに名を連ね、際どいシュートも放ったが、鈴木のファインセーブにあっている。