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ラフィーニャのバロンドールへの想いとは？

　バルセロナのブラジル代表FWラフィーニャが、現役時代は同クラブなどで活躍した元ブラジル代表FWロマーリオ氏の番組に出演し、バロンドールについて語っている。その内容をスペインメディア『Mundo Deportivo』が、現地時間24日に伝えた。

　今季はシーズン開幕からハイパフォーマンスを披露しているラフィーニャ。昨夏は放出候補にも挙がっていた28歳のアタッカーは、ここまで公式戦42試合に出場し、27ゴールと20アシストを記録。勝負所の決定力が際立っているだけでなく、豊富な運動量でのチェイシングも光り、守備でもチームを支えている。今シーズンのバロンドールの有力候補に推す声もある中、ラフィーニャが想いを語った。

　バルサの背番号「11」は、ロマーリオ氏にバロンドールについて質問されると「頭をよぎるのは当然だし、そうでないと言ったら嘘になる。でも、それを脇に置いて、自分のキャリアにおける個人的な目標、つまりゴールを決めたり、アシストしたり、タイトルを獲得したりすることに、集中するようにしているよ」と心境を明かした。

　さらに「シーズンの終わりまでにノートに書き留めたすべての目標を達成できれば、個人賞を獲得できる可能性は非常に高くなると思う」と話し、「でも、バロンドールに集中しすぎるのは好きではない。考えすぎると気が散ってしまう可能性があるからね。私の主な目標は、ゴールを決め、チャンスを作り、タイトルを獲得し、プレーを楽しむことだ」とコメントしている。