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「日韓サッカーの行方は…」韓国メディア、W杯本戦出場を決めたサッカー日本代表とピンチの自国を比較「敗退シナリオの韓国」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

日本と韓国、対照的な現状

 サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ26(W杯)アジア最終予選(3次予選)でバーレーン代表と対戦し、2-0で勝利した。この結果、開催国を除き世界最速のW杯本大会出場が確定している。韓国メディア『ニューデイリー』は現地時間23日に、W杯本戦行きを決めた日本について報じた。

 バーレーン代表との、W杯進出確定がかかった大一番に臨んだ日本。前半は無得点に終わったが、66分に途中出場の久保建英のパスから鎌田大地のゴールで先制。さらに、試合終盤には、先制点を演出した久保が角度のないところから豪快なシュートで得点し2-0とした。2点のリードを守った日本は、開催国を除くと最速でのW杯進出を決めている。

 一方、同日に韓国代表はオマーン代表をホームに迎えた。FWファン・ヒチャンのゴールで先制したものの、試合終了間際に痛恨の同点弾を献上。韓国は、勝ち越しゴールを奪えずに試合終了のホイッスルを迎えている。

 同メディアは、「(W杯)早期確定の日本、脱落シナリオもありうる残された韓国。すれ違いの日韓サッカーの運命の行方は…」とタイトルをつけて、対照的な結果に終わった両国を次のように伝えた。

「日本はアジアで一番最初に本戦出場を確定した。(本大会の)準備に入った一方で、韓国は早期進出はおろか予選脱落の可能性さえ残したまま不安な3連戦を控えている。ファン・ヒチャンのゴールで先制したが後半に失点して勝点1にとどまった」

 また、「現在、韓国は4勝3分(勝点15)でB組1位を守っているが、勝点12の2位ヨルダン代表と3位イラク代表がピッタリと後をつけている。25日のヨルダン戦、そして続くイラク戦の結果によっては、最悪の場合グループ3位に落ちる可能性も見えてきた」と、本大会にストレートインできる2位はおろか、プレーオフに回る3位転落の不安があると伝えている。

 そして、「可能性は低いが、韓国が予選で脱落するシナリオも残っているということだ」と、W杯予選敗退に終わる可能性も出てきたことを指摘した。

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【了】

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