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マイケル・オリーセが圧巻のFKを叩き込む
サッカーのフランス代表は現地時間23日、UEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝セカンドレグでクロアチア代表と対戦。敵地でのファーストレグを0-2で敗れていたフランスは、ホームで2点差を追いつき、PK戦の末にベスト4入りを果たした。この試合では、フランス代表MFマイケル・オリーセが見事な直接FKを叩き込んでいる。
フランスが、アウェイゲームを0-2で落とした状況で迎えたホームでのクロアチア戦。序盤から攻勢を強めるホームチームは、キリアン・エムバべやブラッドリー・バルコラに決定機が訪れるが、クロアチアのGKドミニク・リバコビッチが何度も立ちはだかり、ネットを揺らすことができない。それでも52分、オリーセの左足が均衡を破る。
ボックス外右の絶好の位置でFKを獲得したレ・ブルー。キッカーを務めたバイエルン・ミュンヘン所属の23歳のアタッカーは、得意の左足を振り抜くと、壁の頭上を超えたボールは、ゴール右隅に突き刺さった。この日何度もビッグセーブを見せていたリバコビッチも一歩も動けないスピード、コース、軌道、共に完璧な一撃だった。
このゴールで1点差に迫ったフランスは、80分に絶好調のウスマヌ・デンベレがネットを揺らして2戦合計2-2の同点に追いつく。その後の延長戦では得点できなかったものの、PK戦の末にクロアチアを破り、ベスト4進出を決めている。