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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング1~10位。トップに輝いたのは…

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:三笘薫(ブライトン/イングランド)

三笘薫
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月20日
市場価値:4500万ユーロ(約72億円)
24/25リーグ戦成績:29試合7得点3アシスト
日本代表通算成績:27試合8得点8アシスト

 プレミアリーグにおける日本人最多得点記録を更新した三笘薫は、圧倒的な個人技の持ち主であることで知られている。

 95とした「スキル」は世界でも上位クラス。対人に強い選手が集うプレミアリーグのディフェンダー相手にも果敢に1対1で挑み、代名詞でもあるドリブルの技術を磨いてきた。直近は得点に直結するプレーの精度も上がってきている。

 瞬間的なスピードがある上に、相手の重心の逆を突くフェイントで一気にサイドを突破する。「フィジカル」と「スキル」が上手く掛け合わされたドリブルは日本代表の明確な武器となっている。

 川崎フロンターレ時代から圧倒的な「スキル」で相手を圧倒してきた三笘は、所属するブライトンで周りの選手を使う意識と「守備」が大きく成長した。相手がダブルチームで対応してきた場合は敢えてドリブルで仕掛けるのを控えて、フリーの味方選手を使うなど、自分が抑えられた際の工夫も見られている。

「守備」の意識も所属クラブの戦術で鍛えられており、それは左ウイングバック(WB)で出場することが多い日本代表でも良い形で還元されている。空きがちな逆サイドからのファークロスに対してもしっかりと絞れており、攻守に欠かすことのできない存在となっている。

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