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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング1~10位。トップに輝いたのは…

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:上田綺世(フェイエノールト/オランダ)

上田綺世
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年8月28日
市場価値:800万ユーロ(約12.8億円)
24/25リーグ戦成績:13試合5得点1アシスト
日本代表通算成績:31試合14得点2アシスト

 日本代表の最前線に君臨する上田綺世には多くのタスクが求められている。

 彼が最も期待されているのは87とした「攻撃力」の部分だろう。裏抜けからのパンチ力のあるシュートに身体能力の高さを生かした打点の高いヘディングシュートとフィニッシュのパターンも豊富。今シーズンの所属クラブでは怪我に悩まされているためリーグ戦の出場は13試合に留まっているが、ピッチに立てば123分に1ゴールというハイペースでネットを揺らしている。

 先日行われたバーレーン代表のように、アジアレベルの相手であれば「スキル」と「フィジカル」を生かしたポストプレーで対峙したDFを圧倒する能力を持っている。先制点の場面で披露したボールを収めてからのターンはその代表例で、ボックスの外でも仕事をすることができる万能なストライカーだ。

 しかし、昨年10月に行われたオーストリア代表戦のような欧州でプレーする2m級のCB相手では露骨に苦戦することも。こういったケースにおけるポジショニングや味方選手を活かす動きなどの「IQ」には伸びしろを残している。

 実際に直近の日本代表の試合ではあまりシュートを打てていない。彼が起点となる攻撃が機能しているためチームとしての決定力不足は感じられないが、もう少しフィニッシュの局面に関われるのが理想だろう。

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